冬にはエンジンまわりが暖かいですから、ボンネットなどは猫にとっては格好のベッドになってしまいます。
また、オープンカーの幌(ほろ)なんかは、材質によっては最高のベッドになるのでしょうか。「幌を新しいものに買えた次の日から猫がいすわるようになった。」というお客さんもいらっしゃいました。
車に乗っても速やかに去ってくれれば良いのですが、足跡、傷、毛、糞尿を残していったりしますから、とんでもない話です。
雨の日なかは、文字通り最悪の状態です。
そこで、やはり対策するには猫の習性をしっかり理解したうえで、対処したいところです。
まずは、物理的な方法ですが、「カバーをする」ということ。
着脱は面倒ですが、カバーをすることで、猫にとっては不快な場所になるのか、猫よけに成功できる場合があります。
でも、カバーの上に糞尿をされるというケースも非常に多いです。
こういった場合は、トゲトゲなどを、敷き詰めることでほぼ完全に防げます。物理的に侵入できなければ、100%シャットアウトできますよね。
でも、猫100匹いたなら、性格も100通りです。
「トゲトゲ置きやがったな!」とばかり、タイヤ、バンパー、トランク、車の近など別の場所に、糞尿の攻撃を始める猫もいます。
意外に知られていない、猫の「逆ギレ習性」です。
「逆ギレの習性」は勝手に名づけたものですが、全部の猫ではなくて、一部の猫に見られる現象です。特にボス猫はこの傾向が強いです。
逆切れされると、もういたちごっこです。
ひとつ対策をとると、裏をかいて別の場所に、もうひとつやるとまた裏をかく。挙句の果てに、大勢の仲間を連れて仕返しをしにやってくる、、、なんてlこともあります。
「猫のタタリ」なんて言葉があるように、猫にも相当な人格じゃなくて、猫格があるような気がします。
いずれにせよ、猫よけの基本は、「猫に対する嫌がらせを懲りるまで継続」です。完全に懲りたときが猫よけ成功のときです。
ですから、ネットにしろ、毛布やカバー、トゲトゲなどで嫌がらせて、それをとにかく、馴(な)れられないように継続することだと思います。
継続期間は、猫の性格に依存するので、最低でも1ヶ月は続けた方が良いと思います。
それでもダメなら、最終的にガーデンバリアを選んで頂ければ良いかと思います。

[松木様ご提供]
お隣の猫の格好のベッドになっていたそうで、何をやってもダメだったので、ガーデンバリア2台で対処されました。
ちょうどミニの底部にくぼみがあるので、ホームセンターなどでマグネットを買ってきて、両面テープなどで固定します。そして屋根へ。
ただ、屋根に置くとボンネットがエリア外にになってしまったので、見事にやられてしまいました。
猫にもちゃんとエリア内、エリア外がわかるんですね。
すごい観察力です・・・
そこで、もう一台ボンネットにもおきたいところですが、傾斜があるので、落ちやすいのではないか、と支柱に取付することに。
これでボンネットもOK。
無事、完全撃退に成功しました。
その後、お隣の猫は、どこをベッドに選んだか・・・猫のみぞ知る・・・です。
ちなみに、この取付金具はGDX-2のものです。
ミニは付属していないので、最初に買ったGDX-2のものをうまく利用されました。
取付金具には両面テープでくっつけているそうです。
松木さんのように、ミニを屋根にくっつける方法が、至近距離から猫を攻撃できるので、一番効果的です。
ただ、問題は、頻繁に車に乗る場合、「ミニを乗せたまま発進してしまう。」という悲劇が起こる可能性がある、と言うことです。
実際に、お客さんから、「ミニがトラックにやられた!」と電話を頂きました。ミニを乗せたまま発進して、道路で落下したところを、後続のトラックにひきつぶされてしまったとのことです。合掌・・・です。
できれば、車の近くの別の場所から、被害ポイントを狙いたいところです。