ガーデンバリアとは何ですか?
ガーデンバリアとは、お庭などにおける猫の糞尿被害を解決するための、猫よけ対策グッズのひとつです。お庭などに糞や尿をするために侵入してきた猫を、傷つけることなく追い払い撃退します。猫の優れた聴覚を利用し、人に聴こえないネコの嫌いな音域の音(超音波)で繰り返し驚かせたり、嫌がらせることで猫よけを実行します。
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超音波とは何ですか。
「人に聴こえる音域」を「超えた」音のことです。つまり、人には聴こえにくい音域の音です。でも、人間の20倍とも言われる聴覚をもった猫には大音量に聴こえます。お腹のあかちゃんを探知する際に使われるものや、最近では、歯ブラシなどにも超音波は使われています。
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完全に猫よけできるまで2週間から1ヶ月かかるのはなぜですか?
猫は糞尿や昼寝、爪とぎ、食事などのテリトリーを決めて行動します。そして、そのテリトリーに対して非常に強い執着心を持っています。スプレーや薬などで1度や2度追い払ってもまた戻ってきます。ガーデンバリアは、ネコの嫌いな音で繰り返し嫌がらせることで、「ここは嫌な場所である」と学習させます。繰り返し教えることでようやく学習するのも猫の習性の1つです。 |
どこに置けば一番効果的ですか?
糞尿など、具体的な被害のある場所に向けて設置します。例えば、「猫が駐車場に侵入して糞尿したり車に乗る。」と言った場合、駐車場の入り口に設置するのではなく、駐車場内の糞尿被害の場所に向けて設置したり、車のボンネットや屋根に向けて設置します。 |
ガーデンバリアに猫が慣れてしまいませんか。
猫はとても賢い動物ですから、ブザーを使っても最初は驚いても、単調な猫よけ策には結果的に慣れてしまいます。でも、ガーデンバリアは猫の嫌いな音を猫を追うように自動変化させますので、猫が慣れることがありません。この機能は、世界初の機能で、日本政府公認の実用新案にも登録されています。 |
ガーデンバリアは雨に濡れても大丈夫ですか。
簡易防水ですので、通常の雨は大丈夫です。ただし、完全防水ではないので、水没させてしまうと故障します。
台風など、雨風のひどいときは、いったん収納していただけるようお願いしています。
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ガーデンバリアの耐久性は何年ですか。
一番長いケースで、7年間以上使われている方がいますが、非常に大切にご利用なさっています。使用される環境により寿命は左右してしまいます。通常環境下でのご利用で、1、2年以内に故障することは極めてまれです。
特にGDX型、GDX-2は日本製ですので、他の外国製に比べれば精度は高いです。また、ミニは中国工場での製造ですが、厳しい検査を経ております。 |
飼い犬など他のペットに影響はありませんか。
ガーデンバリアは猫専用に作られていますので、他の動物はもちろん、人にも環境にも無害です。犬、うさぎ、鳥、亀な特に影響がないことを確認しております。
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ガーデンバリアの超音波が聴こえることはありませんか。
ガーデンバリアの発する音(超音波)は、猫の耳によく聴こえる音域になっています。人にはほとんど聴こえません。まれに、聴覚の優れた方で、聴こえる方もいますが特に害はありません。
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車の中に設置しても効果はありますか。
効果は得られません。ガーデンバリアにはセンサーがついていて、これで猫の動きをキャッチします。センサーの前に感知を妨げるようなぶったいがあると、センサーが反応しなくなります。家の中から窓越しに設置しても動きません。車に被害がある場合は、車の外から被害場所に向けて設置します。 |
野良犬、カラス、ハトよけになりますか。
ガーデンバリアはネコよけ専用です。他の動物にはまったく効果が得られません。保証もできかねますので、ご注意ください。 |
賃貸の駐車場ですが、ガーデンバリアを設置できますか。
不特定多数の人が出入りする場所、動きの多い場所への設置は難しいです。なぜなら、機器へのイタズラや盗難の恐れがあるからです。駐車場を替えるか、フェンスなどを使った物理的なネコよけ対策をおすすめします。
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