完璧な猫よけ対策3ポイント

完全な猫よけのをするための3ステップ。

2~3はガーデンバリアの仕組みと同じなのにお気づきかと思いますが、機械を使わない場合は、別の手段で同じことを実践すれば、理屈上はうまくいくことになります。

ステップ1.糞尿のニオイを完全に除去する
ステップ2.ネコが嫌がることを繰り返す。
ステップ3.猫が学習するまで継続する。

嫌がることを繰り返すことで、猫は徐々に「ここへ来てはいけない」ということを学習していきます。一度や二度では、おそらく学習しないでしょう。

忌避剤(クレゾールやコーヒー、酢なども含む)をまいてもまいても、しばらくすれば、またやってきて糞をする」というのは、このためです。とにかく、猫の縄張り意識は強いです。

糞尿とニオイを除去する

土ならごっそり取り除いたり、におい消しでニオイを消したりします。

芝生なども、残念ですが、ごっそり取り除いたほうが良いでしょう。

タイルやレンガ、コンクリートなどの場合は洗剤をつかってとデッキブラシでゴシゴシ洗い流します。

初期被害(目安3ヶ月以内)の場合は、水洗いだけで縄張り化を防げた例もあります。

猫がいやがること

エアガンを使ったり石をぶつけるなどは犯罪になるので注意。

猫を直接攻撃しない方法で猫よけを行います。

ニオイや音や、粘着、ハーブなどいろいろありますが、何か嫌がることを見つけたなら、それを手段として繰り返します。

ただし、多くの方が経験してるように猫は慣れます。

猫の「慣れ」は多くの人が見落としています。

猫よけ手段をひとつしかなければ、それに慣れられてしまったらオシマイ。

費用をかけずに対策するなら、猫がいやがる事を複数用意しておくのが望ましいです。(これがポイント)

忌避剤なら複数種類です。

それを交互に使います。

学習するまで続ける

「継続なくしてシツケなし。」

継続は猫よけの最大ポイント。

1回や2回追い払って来なくなら誰も苦労しません。

猫がその縄張りをあきめるまで、ひたすら継続することが重要となってきます。

猫も人間と同じように、それぞれ性格があります。

人間が近づいても微動だにしない人馴れした猫。

目が合うだけで警戒する猫。

いろいろです。

同じように縄張りに対する執着心も弱い猫から、「死んでもあきらめない」という執念を感じさせるような猫まで。

猫との奮闘する中でなんとなく、わかってくると思います。

「数年被害に遭っている」という場合は、「死んでもあきらめない」パターンと思われます。

何もしなければ猫が寿命を全うするまで縄張りにされてしまいます。