今すぐ猫よけをやめろ!

長年猫トラブルと付き合っていると、びっくりすることや、ちょっと恐怖を感じることなどもあります。

そんな実際にあった怖ーい!?事例をブログにしてみました。

今すぐ猫よけをやめろ!

キレる老人

普段、お電話頂くのは猫よけ製品をご利用中のお客様や導入をご検討している方ばかりです。

でも、あるとき電話を取ると、ガラガラ声の中年男性と思われる方がいきなり怒鳴りちらします。

あまりにうるさく、最初は何を言っているのかわからなかったのですが、受話器を耳から少し話で聞いていると次のようなことを言っていました。

近所で、猫よけ機を置いて猫よけしている人がいる!けしからん!猫虐待だ。今すぐ猫よけ機を撤去しろ!

やっと意味が理解できたのですが、あまりの大声でまくしたてられたので、びっくりして返事にこまりました。

幸い、こちらの言い分というか返事を聞く雰囲気はなく、ひたすら怒鳴って喋って一方的に切られました。

気がつくと、恐怖で汗をじっとりかいていました。

一方的に怒られたような気分で、その日は一日気分も落ち込みましたが、冷静になって考えてみると、何も悪いことはしていないんですよね・・・

気をとりなおして仕事に戻りました。

世の中、猫に困っている人がたくさんいる一方、野良猫を、まるで自分の飼い猫のようにかわいがる人も多いことに気づいた一件でした。

2017年11月5日

猫のウンチぐらいでねぇ~

ヒョウ柄のシャツを着たおばさんのイラスト

40代~60代女性だと思いますが、お隣さんが自分の猫の糞で困っているから、「猫撃退専用機を買って渡したい」と言います。 女性は、猫を3匹飼っていてトイレは自宅内ではなく外に出してさせるのです。

そのトイレに指定された(猫が勝手に決めた)のが、お隣さんのお庭と玄関先です。

おばさま特有というか、よく喋られる方でしたが、話のなかで、「猫の糞ぐらいでねぇ~」と、まるで自分は悪くないかといわんばかりです。

これ、お隣さんが聞いたら激怒しますよね。糞に悩んでいる人の気持ちを逆なでするような発言です。

もちろん、同意なんてできませんから、「専用機を渡すのは、お隣さんも同意されているのでしょうか?!」とキツめに問いました。

すると、さらにあきれたことに「苦情を言われたので専用機を渡してはいおしまい。」と考えていたようです。

これも、実は、トンデモナイ話で、「うちの猫が迷惑かけてすみませ~ん。専用機お渡しするんで、これで対策してください。」ってことです。 困っている人にしてみれば「そんなものいらんわ!猫を外に出すな!」と言うのがホンネです。

実際、同じようなケースがたくさんあり、「お隣さんに渡そうとしたけど断られた。」というトラブルも多いのです。 実際、猫トラブルで殺人事件にまで発展した2012年の世田谷立てこもり事件がありました。記憶にある人もいるかもしれません。

野良猫の餌付け行為、飼い猫の放し飼いが、とんだトラブルを生むこともあるので、気をつけて欲しいものです。

2015年4月5日

猫よけしたら庭に生ゴミをばらまかれた!

いやがらせババア

お庭が塀なしで道路に面している(オープン外構の)戸建てに住むお客様からのご相談です。

近所のおばあさんがノラネコに餌付けしているのは有名で、その被害を受けていたのが、そのお客様です。

ガーデンバリアを庭において1週間も経たないうちにバリアは倒され、庭に生ゴミをばらまかれたそうです。

幸いガーデンバリアが破損したり故障したりすることはなかったのですが、生ゴミをばらまかれたとは法的にはかなり問題があるはずです。

そんなことより、猫より、やはり人間が怖いですね。

本来なら、「野良猫の餌付けはやめてください。」と注意したいところですが、地域でも、トラブルの多いおばあさんらしく、とても話しかけられるような人ではないとのことです。

私の家の近くにも、老夫婦で駐車場に集まるネコに餌付けをする人がいますが、あきらかに変わった人たちで、かかわろうとする人はいないです。

このような相談を受けるたびに「ネコよりも人間に問題があるな」って、つくづく感じます。

実は、コラムにできるのはこれくらいで、「猫よけする人」と「猫好きの人(野良猫を世話している人)」のトラブルはかなりあります。

過去には猫のトラブルで殺人事件まで起きたことも何度かありますので、猫も注意が必要ですが、人間にも注意が必要だと思います。

2013年7月21日

脅迫状

「猫よけをやめろ!」と同じく、脅迫状が届いたことがあります。

筆跡や内容から、かなり高齢の男性だと思われます。

警察に相談しようかと思いましたが、しばらく放置しても何もなかったので、通報はしませんでした。

なんと、手紙で脅迫状をよこしました。

1年くらいは、何かあれば証拠になる」と手紙を置いていましたが、現在は捨ててしまって、かすかな記憶だけです。

文面は、「猫よけ機を撤去しなければお前を成敗(せいばい)する」というものです。

成敗とは処罰するという意味なので、脅迫と取って間違いないでしょう。

一瞬恐怖で震え上がりましたが、こちらに非があるわけでもないので、相手の言うことに屈することなく、乗り切ったという感じです。

2018年6月2日

猫被害を楽しむ!?男性

ガーデンバリアをご注文頂いた、おそらく40~50代の男性。

お隣の猫が庭に糞をすることに怒り狂うも、あっさり専用機で撃退。

でも、それまでの行動がなかなか面白い。

通常、庭に糞をされたら、泣く泣く掃除するのが一般的です。

奥様が担当することが多く、よく不満の声をいただきました・・・

でも、その男性は小さなスコップで糞を土ごとすくい、糞をされるたびに、お隣さんのお庭か家に向けて投げ返していた!?そうです。

電話で、そのエピソードを話す男性ですが、怒っているというより、むしろ、投げ返すその行為を楽しんでいるかのうような話し方だったのが印象的でした。

2015年9月12日

ケータイ!?猫よけ機

怖いというより、「そんな人もいるんだ。」と驚いた話。

若い女性からのお電話で、彼女は「極度の毛の生えた動物恐怖症」とのことでした。

それがいるだけで横を通過することさえできないほどと言います。

自宅マンションの入り口付近に猫がたむろすることが多く、家に入れないというご相談でした。

「ガーデンバリア・ミニならカバンに入れて持ち運べるか?」とのご質問。

ある意味猫被害と言えるかもしれませんが、全く想定外だったので、「まったく事例はなく、役に立つかどうかわからない。」と返答しましたが、ポータブル猫よけ機としてお求め頂きました。

その後、ご連絡はなかったので、もしかするとケータイ猫よけ機として活躍しているのかもしれません。

2013年5月

堂々と法律違反をした男性

あるとき、製品についてよくお問合せしてくださる中年男性がいました。

お庭への糞被害で、製品のことはそっちのけで、「どうやったら撃退できるか?」について、ひたすら質問してこられました。

面倒くさ・・とおもいつつ、何度か話に付き合っていましたが、あるとき衝撃の報告を受けました。

それは、捕獲機を設置して猫を捕まえて「山に置いてきたった(爆笑)。」

これはアカンですね。

怒り心頭なのはわかりますが捕獲は違法です。

地域猫活動など、避妊などの目的での捕獲は許される場合もありますが、普通に捕まえて遠くへ連れていってしまうのは違法です。

もし、一部始終を目撃されていたなら通報、逮捕、となっても仕方ない行為です。

お怒りはごもっとも。でも、法律やご近所の目にはご注意を。

2009年12月